苦しさが整うまでは

自分の思いを紡ぐとき、自分自身の思いから離れて、

他人事のように、正義や思想を押し付けるような、

そういう書き方はしたくない。


もしかしたら、意に反して道を外れて走っていることもあるかもしれないけれど、

出来る限り、議論としてではなく、「心」にハンドルを持たせて、

私の胸から溢れるものとして、言葉に働いてもらいたいと思う。



暴力的な思想、さらにそれに対する賛同者の多さに胸を痛め、

職場では、受け容れることを心が絶対に是としない意見を、どうにかかわすストレスで疲弊し、

怒りと苦しさがないまぜになってアドレナリンを放出し続ける頭を、どうにかこうにかなだめながら、

そういうときは、書くだけだ、書くだけだ、

書くだけだ……



解り合える人はいる。同じ思いの人はたくさんいる。

たとえこの世界がどこへ向かって走ろうとも、

それが大多数であることを信じる理由にせず、

己の足下を見失わずに、ただ、

生きていくだけだ、


生きていくだけだ。

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