手作り本ができるまで

文学フリマ、来ております。
すでにお買い上げくださった皆様、ありがとうございました(´∀`)
もうしばらくおりますので、興味のある方は是非。(ラストまではいられないかもですが)


今回は久しぶりに、京都本を持ってきました。
京都本と、歴代エッセイはすべて、コピー本、つまり手作り本で、

これは、私が最初の就職でずっこけて、ボンビーバイトをしてたときに、

「かねをかけずに、それなりにステキな本にしたい」

との思いで発明した作り方です。

まず、印刷したものを丁合します。


つづいて、それをホッチキスで留めます。
厚いときは、もっとでっかいホッチキスを使います。

製本テープで、背中をカバーします。

製本テープと本の境目を、マスキングテープでおしゃれ(?)にカバーして、完成です。


「『発明』とか言った割には簡単じゃねーか!」

というお声が聞こえてきそうですが、

裏写りしない紙の厚さを考えたり、

表紙にはどの紙が最適か考えたり、

印刷モードを調整したり、と、

結構、頭を使ってたどり着いた作り方であります。(自慢)



今日は珍しく、早めに会場を回ってみたのですが、これだけたくさんブースがある中で、

目に留めてもらうだけでも、すごいことだとしみじみ思いました。


ここで見つけてくださったみなさま、本当にありがとう^ ^